40. ストーリー
LYRICSNo.31~40

上手くいかないね だけど、うつむかないで
仕方ないねなんて 瞳、そらさないで

目の前が見えなくなる程の どしゃ降りの雨の中でも
そこにずっとずっと道は続いていて
厚い雲の上はそうさ青い空

(*1) こぼれた涙の跡にだけ咲く花のつぼみは
自分に負けないと誓った時、咲くものさ
グッと踏みしめた足に伝わる力を信じて
一歩踏み出した先に答えはあるものさ
辿り着けるその日が来るまで描き続けろ君だけのストーリー

不安ばかりだよね だけど、うそぶかないで
胸の奥の声に 耳をふさがないで

叫んでも消されそうな程の 強い向かい風の中でも
それはきっときっと何処かに響いていて
いつか背中を押す追い風に変わる

こぼれた涙の跡にだけ咲く花のつぼみは
自分に負けないと誓った時、咲くものさ
グッと踏みしめた足に伝わる力を信じて
一歩踏み出した先に答えはあるものさ
(*2) 誰かが決めたゴールはいらない 走り続けろ君だけのストーリー

(*1)(*2)リピート


■コメント■
僕の曲の中ではなかなかのアップテンポ。
しかもサビの歌詞は、あえて言葉を詰め込んでいるので、ここをいかにキレよく唄えるかがポイントですね。
この曲には最近書きたいと思ってたことを上手くまとめる事が出来ました☆

39. Star seeker
LYRICSNo.31~40

空を映したビルの谷間を吹き抜けてゆく風に吹かれて
迷路みたいな街の影に はぐれそうな気持ち 奮い立たせて
恐れずに行こう 失くせないものが増えるたび 強くなれるから

迷っても 迷っても 走り続けて
どんな未来も思いのままさ
君が変われば 世界が変わる
そうさ全てのカギは その手の平の中

音に溢れた国道沿いを降り出してきた雨に打たれて
混み合う道と人の波に 流れそうな気持ち つなぎ止めて
積み上げてゆこう それはいつかあのビルも越えて 星に届くから

迷っても 迷っても 描き続けて
どんな未来も思いのままさ
君が笑えば 世界が笑う
そうさ全ての答えは その手の平の中

迷っても 迷っても 走り続けて
どんな未来も思いのままさ
いつもそこから その心から
そうさ世界の全ては その手の平の中


■コメント■
まず最初に言ってしまいますが、タイトルと歌詞に直接の関係は余りありません(笑)。
でも、僕の中でこの曲はこのタイトルで決まりなんです。
とてもシンプルで、テンポの良い曲になったと思います☆

38. ラフ
LYRICSNo.31~40

退屈ばかりの日々を蹴っとばし
使い古したルールも脱ぎ捨てて
ため息を空に投げたら 力を抜いて心で感じるのさ

何もかも決めなくてもいいじゃない
僕は僕、君は君のまま
本当は正解なんてないんじゃない?
ありのまま、ラフなままで行こう

周りを気にする日々をやり過ごし
使い回した流行りも脱ぎ捨てて
真っ白なシャツになったら 自分の色で心を染めてみるのさ

何もかも飾らなくてもいいじゃない
僕は僕、君は君のまま
本当は間違いなんてないんじゃない?
ありのまま、ラフなままで行こう

何もかも楽しんじゃえばいいじゃない
僕は僕、君は君のまま
本当は寄り道だっていいんじゃない?
ありのまま、ラフなままで行こう!


■コメント■
この辺りで作った曲の中ではスムーズに完成した1曲☆
ラフは「rough」であり「laugh」でもあります。
どのラフがどっちなのかは、その人次第で(笑)。
今までとはまた違った曲に仕上がったと思います♪
この曲は手拍子なんかあると、嬉しいなぁ~。

37. recallin' you
LYRICSNo.31~40

帯びた熱を冷ますように窓に額を押し当て
街の中へと消えゆく あなたを眺めてた

今は見慣れた景色もまるで知らない顔して
僕は居場所を失くして孤独を抱え込む

二人を繋げる手がかりは裸の心に残る爪痕

一人で過ごす夜の寂しさを あなたが僕に教えてくれた

硬いベッドに倒れ込み 淡いぬくもり求めて
乱れ咲いた記憶に身体を重ねてみる

夢への扉の手がかりは こぼれた滴と甘い残り香

一人で過ごす夜の寂しさを あなたが僕に教えてくれた
一人を想う夜の愛しさを あなたが僕に教えてくれた


■コメント■
はい、タイトルがなかなか決まらずにアップ出来ずにいた曲が、ついにタイトルも決まってようやくお披露目となりました☆
このところずっと明るめの曲調ばかりだったので、ディープな曲調のを書きたいと思っていたなか出来た曲です。
それにしても、ホントにやっとアップ出来て良かった!

36. 32 -MINI-
LYRICSNo.31~40

星達が眠りにつく頃 ドライブに出かけよう
なだらかに上る坂道を隣に君を乗せて

約束交わした丘に広がる 宝石みたいな虹色の空、目指して

風を震わせ走る小さな車で二人の地図を作ろう
もし二人が迷ったときは、いつでもまた戻れるように

夕焼け、チャイムと一緒にドライブに出かけよう
潮騒が響く海沿いを隣に君を乗せて

未来、見つめてた浜辺に遠く優しくたゆたう月の小舟を目指して

闇を突き抜け走る小さな車で二人の地図を作ろう
もし二人が振り向いた時に とびきりの笑顔こぼれるように

風を震わせ 闇を突き抜け小さな車は今日も走るよ
まだ書きかけの地図を片手に いつも隣に君を乗せて
ずっと隣に君を乗せて


■コメント■
32歳の誕生日を前に、11年間乗っていたクラシックミニをモチーフにした曲を書きたいと思って作りました。
32=ミニということで(笑)。
曲調が爽やかでドライブシーズンに聴いて貰えたら、丁度良いんじゃないかなぁ~。

35. ヒカリ
LYRICSNo.31~40

カーテンに射し込む光 部屋の中に満ちてゆく
この星が生まれた時から もう何度、朝が来ただろう

時代が巡り 景色が変わっても あの太陽と同じように
僕らにもまた この胸の中で いつの日も変わらないものがある

輝け いのちのひかり やわらかな朝日を浴びて
羽ばたけ いのりを込めて 舞い上がれ風を掴んで 強く

ゆっくりと目覚めてく街 ビルの影がのびてゆく
幸せを誰もが求め 今日がまた動き始める

冷めた世界に心が震えちまって 凍えそうな日々を越えて
愛しき人よ あなたと巡り会って そして今、この旅の意味を知る

輝け いのちのひかり しなやかに闇をくぐって
羽ばたけ 前を見つめて 未来へと道は果てなく 続く

繰り返す毎日に情熱を灯して生きてゆこう
愛が迷わぬように

輝け いのちのひかり やわらかな朝日を浴びて
羽ばたけ いのりを込めて 舞い上がれ風を掴んで

輝け いのちのひかり しなやかに闇をくぐって
羽ばたけ 前を見つめて 未来へと道は果てなく 続く


■コメント■
ケアンズに行って、気球に乗った時の風景が綺麗で、その時にイメージが出来て、帰ってから作った曲です。
AメロBメロは普通だけど、サビで高い音が続くので歌えるようになるまで時間がかかりました…。
珍しくDメロなんてものも入ってたりします(笑)

34. 春風
LYRICSNo.31~40

まるであなたのように気まぐれな風で桜が揺れています
僕は生まれた場所を浮かべながら今年も春を迎えます

小さな頃に思い描いていた日々とは少し違うこともあるけれど
それでも僕は忙しないこの街で今日もなんとかやっています

理想と現実のバランスの中で
いつでも自分らしく生きるのは楽じゃないけど

溢れる思いを未来へと繋いでく力をこの胸に
どこまでも、どこまでも進みます いつか、あなたの側に帰るまで

時々、僕は忙しないこの街の暮らしの中で思います
泣いて笑って、失くして手に入れて 今日も誰もが主役です

壁を目の前に飛ぶことを恐れ
いつしか人は強さを見失いそうになるけど

迷いも不安も道連れに切り開く勇気をこの胸に
どこまでも、どこまでも進みます 光射す景色が見えるまで

広がる春の空、やわらかな日差し受け桜も色付いて
僕は今、この街で唄ってます    この声が届くように

溢れる思いを未来へと繋いでく力をこの胸に
どこまでも、どこまでも進みます いつか、あなたの側に帰るまで


■コメント■
なかなか難産だった曲(苦笑)。
この少し前が、ラブソングのようなものが多いのもあり、ちょっとライブで歌う曲にも偏りが出てきたりもしていて、違う感じの曲を作って歌いたいと思って書いた曲。

タイトルや歌詞を見ても解るとおり、曲自体も春な感じで、なかなか前向きに仕上がったんじゃないかと思います☆
この曲には、色々な思いを乗せていて、聴く人によっても多分、色んな景色が見えるんじゃないかな~。
そんな風に聴いて貰えたらと、そう願っております。 

33. Clover
LYRICSNo.31~40

仕事に追われて寝不足な朝と冷たい雨
ため息ばかりの街頭のニュース その向こうに

雲が途切れて光が射した空
ビルの谷間 大きな虹のサイン
背中丸めて歩く人達の中
深呼吸をして水たまりを抜けた

明日を夢描くこと ずっと忘れはしないで
そう、僕らの力は時を越えてさえゆける
限りない未来を その胸に

一日の終わり 辿り着いた部屋 一人の夜
疲れた身体をベッドに預けて眠る前に

近頃、すれ違いばかり続いて
声が聴きたいと思っていた時に
君から先にかかってきた電話
とても近くにいるような気がした

心、繋がれること ずっと忘れはしないで
そう、僕らの力は 言葉越えてさえゆける
歩き出す勇気を その胸に

幸せ感じること ずっと忘れはしないで
その僕らの力が 次のドア開けてくれる
限りない未来を 歩き出す勇気を
守り抜ける強さを その胸に


■コメント■
29歳の誕生日前日に、ギリギリで完成した曲☆
「ふたり星、願い星」の時と似ていて、この曲の場合は一度メロディやコードは全部出来上がっていたんだけど歌詞が全く乗せられないで、一度封印していて。
だけど、曲を作ろうとするとこのメロディが流れて来るようになり、再び完成へとチャレンジした結果、こういう歌詞が付きました☆
なんか、そういうのって喉に刺さってた小骨が取れた感じでスッキリ出来て良かった~♪(笑)

32. やがて芽となれ、花となれ
LYRICSNo.31~40

小さな種を蒔きましょう 二人だけの特別な日に
優しく水をあげましょう 綺麗な花が咲きますように

雨の日も風の日も 挫けないように
二人で強く、強く育てよう

愛を込めて 決して枯れないよう
胸の中を いつか埋めるように

小さな種を蒔きましょう 二人だけの特別な日に
ささやかなお祝いしましょう 沢山、実を結びますように

一年後、十年後 溢れるくらいに
二人でずっと、ずっと育てよう

愛を込めて 決して枯れないよう
世界中を いつか埋めるように
やがて芽となれ、花となれ

愛を込めて 決して枯れないよう
胸の中を いつか埋めるように
愛を込めて 決して枯れないよう
世界中を いつか埋めるように


■コメント■
Perfect Blueに続き、最近どうも曲作りがイマイチだった中、おそらく半年ぶりくらいに出来上がった曲☆
ただ、この曲について言えばコードとメロディは5分くらいで、歌詞も実質的には1日かからないくらいで出来上がったという、僕にとってはとても優等生な曲です☆(笑)
言葉遣いとか、曲そのものも今までとは少し違う感じで、またなかなか面白い出来上がりになったかな♪

31. Perfect Blue
LYRICSNo.31~40

あてもなく、ただ歩く街角 青く澄んだ空を
眺めていると昔のことを フッと思い出した
「何かを見つけようとするなら 途中で諦めちゃダメさ」
君がいつも言ってた口グセ まだ覚えてるよ

一度は壊れたはずのガラクタ握りしめた手の中
キラキラ、小さな光が揺れた

追いかけて、追いかけて やっと見つけた一つのカケラ
君が教えてくれた、この空に今でも羽ばたいてる

雑踏の中、深呼吸して耳を澄ませば…ほら
胸の中に響いてくるのは 今を生きる証し
「夢に向かって行くつもりなら 明日に憶えてちゃダメさ」
君がずっと探してた場所は、もう辿り着いたの?

何度も破れたはずのオモイデ縫い合わせた心に
それでも、小さな光が宿る

追いかけて、追いかけて そっとすくった一つのカケラ
君が教えてくれた、この空にかざして透かしてみる
追いかけて、追いかけて やっと見つけた一つのカケラ
君が教えてくれた、この空に今でも羽ばたいてる

君が教えてくれた、この空は今でも遙かな蒼


■コメント■
この曲が出来るまでに、何曲途中でボツった事か(苦笑)。
どれも納得出来ない感じになって、もう一種のスランプなんじゃと結構本気で悩んでた中で、ようやく浮かんだ一つのメロディで、この曲こそはと奮闘した結果、ついに完成に至った一曲です☆

それまでボツった中でも書きたかったテーマに基づいています。
観ようによってはディープに感じたりもするのかな?
でも、僕にとってはこの曲は割と前向きなつもりで書いたんですよ~。

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