一人で暮らす事に慣れていた、そんな毎日も
これから二人分の幸せに形を変えてゆく
色褪せたポスターと外されたカレンダー
時計の針の音も消えて 街は夕暮れ色
片づいた部屋の片隅に残ってた
透明な日々の面影に手を振って
誰も居ない部屋に響く「サヨナラ」を
噛みしめて静かに灯りを落とす
いつもの休日なら、今頃はきっと街の中
これから二人「どこに行こうか?」と話をしてる頃
公園で遊ぶ声 ベランダ越しの景色
振り返り見渡して そっとドアに手をかけるよ
片づいた部屋の片隅に残ってた
透明な日々の面影に手を振って
誰も居ない部屋に響くデタラメな
口笛で小さな扉を開く
片づいた部屋の片隅に残ってた
透明な日々の面影に手を振って
背中照らし沈む夕日浴びながら
その先を誘う二人分の影 見つめて
■コメント■
え~、引越しの唄です(笑)。
でも、この時点で僕は引越しをした事がありませんでした(汗)。
そんな僕のイメージした、良い引越しのお話っていうか。
曲を思い浮かんだのがサビのメロディからだったんだけど、そこに当初全く違う2パターンの歌詞を思いついて、どっちを載せようかで迷いました。
結果的に、この歌詞が残った訳ですけど。
もう一つの方も、最後のサビの3行目に形を変えて僅かに生き残っていたりします(笑)。
この曲は、個人的には何か不思議な感覚の曲で。
その感覚が気に入ってます☆