今年2度目の雪は柔らかく降り積もり
雲よりも白く 輝いてる
冗談では言えない 言葉を前にして
うつむいて口を閉ざす 君が見える
出会った日から 胸に抱いてた事は
月日と共に強く 大きくなったけれど
今年2度目の雪は柔らかく降り積もり
雲よりも白く 輝いてる
誰かの足跡の上を重ねるように
吐息をこぼして歩く道
冗談でしか言えない 言葉を前にして
わざとおどけてしまう 僕が見える
笑顔に隠している この気持ちは
色褪せる事のない 確かなものだけど
今年2度目の雪は柔らかく降り積もり
雲よりも白く 輝いてる
互いの足跡の上を 重ねるように
しっかりと君をつかんでいたい
今年2度目の雪はゆっくりと溶けだして
色づく世界へと 消えてゆく
少し離れてのびる 2人の影はいつしか
1つの姿へと変わりだす
■コメント■
専門学校1年目の終わり頃、その年の成人式の次の日。
学校から地元の駅に着いて外に出たら粉雪が降ってきて。
その時に「今年2度目の雪は柔らかく降り積もり」の詩とメロディが頭に浮かび、忘れない様に頭の中で繰り返しながら帰宅して、そのまま作った曲(笑)。
その時、曲を作るときに使おうと、書き残していた「冗談では言えない言葉、 冗談でしか言えない言葉」という部分から、自分の過去の青臭い経験を元に書き上げてみたりしました(笑)。
隠れた言葉が何なのか、…解りますよね?