夜のとばりの中 眠りだす街並
聴こえる波音は 優しいリズム
一つになった海と空 子供達は夢の中
明るい夜明けを 思って眠る
月の輝きと星の瞬きが 降りそそぐ
この夜空に君は何を想う?
彼方から届く幾千の光は
全ての答えを知ってる気がする
灯台の光と 水面の船の影
流れる潮風が 身体を包む
一人歩く防波堤 幼き日は時の果て
海の中へ深く 溶け去ってゆく
月の輝きと星の瞬きが 照らし出す
この世界に君は何を願う?
動き続けるこの胸の鼓動が
いつまでも君と共にあればいいな
月の輝きと星の瞬きが 潜みだす
訪れる朝に君は羽を伸ばす
あの日芽生えた 小さな思いは
変わらずに今も心の中にある
これからもずっと心の中にある
■コメント■
一応、このコーナーは作った順で並んでます。と言う事で、この曲が2つ目に作った曲。
専門学校に入る前、当時の友人と3人で鎌倉・湘南の海に真夜中のドライブをして、その時に真っ暗な浜辺に降りて、波の音だけが聞こえる中で、ふと千葉に住んでいる小1以来の付き合いの親友の事を思いだしたのを元に詩を書きました。
Aメロから直でサビへの移り方に当初違和感があって試行錯誤してはみたけど、どれも納得行くものではなく、結局そのままで落ち着いたというオチ(笑)。
でも歌い始めた頃から今でも結構ずっと人気があったりして、非常にありがたいです。